2009年10月15日

バルビゾン村

森に囲まれた自然あふれるフォンテーヌブロー城を訪れる前に画家達に愛された小さなバルビゾン村を訪れます。

この村でミレーの「晩鐘」そして「落穂拾い」が生まれました。
「落穂」というのは刈り入れ後の畑に残った麦の穂のこと。

当時、落穂拾いは貧しい農民達が命をつなぐ為の権利として認められており、畑の持ち主がこれを残さず回収することは禁じられていたそうです。

なんだか暗い話になってしまいましたが・・・

ここでバルビゾン派についても少し。

19世紀からようやくこの様な庶民の姿を絵画で見られるようになりましたが、それまでは宗教や歴史をテーマにした伝統的な風景画しか存在しませんでした。

ずっと室内で作成されていた絵画もこの時代になるとチューブ式絵の具の発明や鉄道の開通などにより戸外でも描かれるようになりました。

そんな流れの中で自然風景を描く風潮が生まれ、バルビゾン派と呼ばれるようになったわけです。自然光を取り入れた印象派とも大きなつながりがあることがわかります。

パリのオルセー美術館やオランジェリー美術館でも印象派絵画は見ることができますが、ジベルニーやオーヴェール・シュル・オワーズなどパリから半日で行く事の出来る印象派ゆかりの地へのバスツアーにも是非ご参加下さい。(両ツアーとも4月1日〜10月31日まで)

パリからのアクセスですが、フォンテーヌブロー城まで列車とバスで移動、そこからバルビゾンへはタクシーで約15分(バスもありますが本数が少ないので不便)と移動が大変・・・

バスツアーがお勧めです!

ご希望の方はミレーのアトリエも見学できます。

DSC01573.JPG

フォンテーヌブローとバルビゾン午前半日観光



posted by マイバス・フランス at 23:10| パリ ☀| Comment(0) | フォンテーヌブローとバルビゾン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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