2012年07月14日

7月14日 パリ祭

こちらでは「Quatorze Juillet(7月14日)」と呼ばれているパリ祭。

毎年、この日は朝からシャンゼリゼ通りで大統領主席の軍事パレードや
空軍による演技飛行が執り行われます。

フランス革命の発端ともいえる象徴的な出来事、バスチーユ監獄が襲撃されたのが7月14日でした。

尚、フランス語でbastille(バスチーユ)とは地名ではなく、「要塞」の意味。

当時、主要な政治犯が収容されていたと言われるこの監獄ですが、1789年の襲撃時、実際は政治犯でも何でもない年老いた囚人が7人が居ただけだったそうです。

この監獄は服装も自由、図書館や遊戯室もあり、囚人が病気になった際には国王の侍医が診察するなど、非常に待遇の良い監獄だったようです。ここは当時、武器の倉庫となっていた為襲撃されたとも言われています。

この出来事をきっかけに各地で暴動が起こり、1792年に王政廃止、そして共和政府が誕生します。

そしてついにその翌年の1月にルイ16世が、そして10月にはマリーアントワネットがコンコルド広場(革命広場)で処刑されてしまいます。

映画「マリーアントワネット」(2006年ソフィア・コッポラ作)では彼女がどれほど贅沢三昧の生活を送っていたかが良く伺えます。

彼女にまつわる有名な逸話で、パンが食べられないという民衆に「菓子パン(Viennoiseries)を食べればいいじゃないの」と云ったとか。

菓子パンではなく、ケーキと訳したり、いやいやブリオッシュだ、とかいろんな説がありますが、オーストリア生まれの彼女だから恐らくヴィノワズリー(ウィーン菓子)なのではと思いますが、どうでしょうか・・・

*ちなみにこの映画ではマカロンで有名なラ・デュレがスイーツを監修しています。

シテ島にあるコンシェルジュリーでは彼女が最期の日々を過ごした独房も見学できます。

興味のある方は隣接するパリ最古のステンドグラスが素晴しい、サント・シャペルと一緒にどうぞ。

少し話が逸れましたが・・・

パリ祭の締めはやはりエッフェル塔に花火!

パリ以外でも7月13日、14日はいろんな町で花火大会が予定されています。

花火自体は少し迫力が欠けるように思いますが、音楽や照明のアレンジなどもあり日本とはまた少し違った趣で楽しめると思います。

IMG_0787.JPG

見学予定の方は人出が多いのでスリにはくれぐれもご注意下さい。

(C.T.)

posted by マイバス・フランス at 00:00| パリ ☁| Comment(0) | パリ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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